青森県ってこんなトコ
 
●概要
 青森県。本州最北端の県。三方を海に囲まれており、太平洋と日本海に面する数少ない都道府県のひとつ。津軽地方・三八地方・上北地方・下北地方と地域区分され気候・方言等がそれぞれの地域によって多少異なる。
県中央部の八甲田山系が両地域の疎通に大きな地形的制約となっていることから、藩政時代から続く津軽と南部という独特の県民感情が現在も残されている。
県内全域が豪雪地帯。そのうち一部は特別豪雪地帯。

国内でも有数の生産高を誇る農業生産地のひとつである。
特に有名なのが「りんご」の生産。その生産量は国内最多であり、日本国内産のりんごの年間生産数のうち約半数が青森県産である。なかでも「フジりんご」が最も有名。他に長芋、にんにくなどが県内の特産として挙げられる。


●観光
 代表的なのは、8月に行われる「青森ねぶた祭り」で東北3代祭りに数えられ、毎年、国内外から多くの観光客が訪れる。
また、春先の季節に行われる弘前公園の「桜祭り」も有名であり、GWの頃に桜が見頃を向かえ、こちらも毎年多くの観光客が訪れる。

八甲田山、岩木山、三内丸山遺跡、八甲田八幡平国立公園の奥入瀬渓流は四季毎にその景観を変え、年間を通し四季を問わずその観光を楽しむ事ができる。
お勧めとして八甲田に点在する秘湯、酸ヶ湯温泉の「ヒバ千人風呂」には、海外からの観光客も多い。
その他、冬の季節には津軽鉄道のストーブ列車も有名。


おススメは南西部から秋田県北西部にかけて広がる世界自然遺産に登録されている「白神山地」、中でも津軽国定公園「十二湖」の一つ「青池」だ。
「青池」はその名の通りまるで人工的に青いインクを流し込んだような鮮やかなコバルトブルーに輝く池で、季節や天候によって表情を絶妙に変えていく。吸い込まれそうになるほど鮮やかに発色する神秘的な池の色は今現在もその原因は解明されていない。

因みに青森には「三沢空港」があり、民間航空各社・アメリカ空軍・航空自衛隊と三団体が使用する国内唯一の空港である。毎年10月に航空祭が開催されるが、その規模の大きさから、毎年全国から数多くの人出が押し寄せる航空祭でもある。


●グルメ 
 主に海の幸が豊富である。
鱈のじゃっぱ汁、けの汁、いちご煮、生姜味噌おでん、せんべい汁。土地柄か体が温まる汁物が多い。
他に青森シャモロック、イカのぽんぽん焼き、陸奥湾ホタテ、りんごを使ったお菓子も豊富。
もちろん、「りんご」がらみの料理も絶品。特に和洋菓子などのりんごを使ったスイーツ類は青森ならではの味が満喫できる。


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